「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」「イタリア紀行」「詩と真実」などで知られるドイツの詩人ゲーテの言葉から、自分に役立ちそうなものを抜粋しております。気になった言葉や詳しい背景はご自身でお調べになることをおすすめします。
2016
『しかし、彼らの多くには、軽妙な生き生きした描写の能力が欠けているよ。自分の力以上のことをやろうとばかりしてね。この点で、私は彼らのことを、無理をする才能と呼びたいのだ』――ゲーテとの対話(上)より。
ゲーテは「己の本領にとどまって能力以上のことに手を出さなければ良いものができる」と言う。力が足りていないうちは作品を完成させることよりも力をつけることを優先しなければならない、とそういう戒めであろう。
しかし取り組んでみなければ書けるか書けないかは案外実感できないものである。時には能力以上のものに手を出してみて、不足部分を知るのもいい勉強かもしれない。
ゲーテは「己の本領にとどまって能力以上のことに手を出さなければ良いものができる」と言う。力が足りていないうちは作品を完成させることよりも力をつけることを優先しなければならない、とそういう戒めであろう。
しかし取り組んでみなければ書けるか書けないかは案外実感できないものである。時には能力以上のものに手を出してみて、不足部分を知るのもいい勉強かもしれない。
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